5/7日
9:00集合
横河電機G
JR三鷹駅より歩5分
JapanTimesCup99
準決勝
サウージ
Stoneds・0-2・サウージ 晴れ45分ハーフ
得点者:なし Saude Goals:46min、85min  M.O.M.:該当者なし
出席者:庫太、野口、宮下、大木、デグ、村上、千葉、長浦、古尾谷、アマネ、森、ポン、アリ、原、オオスミ。  15人
前半:Stoneds 0-0 サウージ 後半:Stoneds 0-2 サウージ
アリ

野口(原)

森        寺田

宮下  長浦

古尾谷(大角) 大木   庫太

あまね

[デグ]

アリ     大木

野口

森       寺田(村上)

宮下

デグ    長浦   大角(古尾谷)

あまね

[千葉]

ジャパンタイムズカップ99の準決勝。「悔しい」のひとことに尽きるゲームになってしまった。サウージは良く知ったチーム、スイーパーの李さん、中盤下がり目の小浜、前目の中沢が主にゲームを作る。小浜、中沢には徹底マークが必要とあって、ダブルボランチで挑んだ。過去の経験を活かして、トップは一枚。前半はこれが機能した。相手に殆どチャンスらしいチャンスを与えなかった。しかしながら、こちらも攻撃の組み立てがうまく出来たとは言えない。それでもチャンスはあった。シュート数では完全に上回りながら、決定力を欠いた。ムードは良かったのだが…、後半開始早々、メンバーチェンジの体制が整わないうちに、アーリークロスを頭で合わせられてしまうs。ダァ〜ッ。それでもまだイケル感じはあった。押しつ押されつのシーソーゲームが続く。
草サッカーで難しいのはメンバーチェンジのタイミングだ。参加者全員が楽しめることに対する配慮は、かなりの心労を伴う(んだよこう見えても)。真っ先に犠牲になるのは自分だ。俺は、この夜なかなか寝つけなかった。采配によって勝てた気がしてならなかったからだ。後半開始時のメンバー配備は敗因その1。
均衡が続いたらいつものフォーメーションに戻そう(上図・右)、ハーフタイムに打ち合わせをして、終盤に差し掛かったところでそれを決行した。相手に追加点を許してしまったのはその直後。安定を失ったDF陣が中沢に翻弄され、ミドルシュートを叩き込まれてしまった。その後こちらも押し返し、良いカタチも作ったが、最後まで得点には至らなかった。
ダブルボランチ、ワントップのカタチは、トップ下のチャンスメイクが重要な鍵を握る。今回キャプテンがそれを担った訳だが、彼はGW中に自然に帰ってすっかり闘争心を失ってしまっていた。試合中、何度か交代を思い立ったにも関わらず、代りのプレーヤーがいないのを理由にそのまま行くしかないと思い込んでいた。「デグをトップ下に。」そこに思いが及んだ時には残念ながら試合は終わっていた。このアイデアを試合中に思い付けなかったのが、敗因その2。
もしも後半だけやり直せるなら、スタートから4-4-2にして、千葉さんをストッパー、デグのトップ下をオプションで…。
兎に角、俺はこの試合で、真剣に自分の立場を理解した気がしました。これが監督ってもんの役割なんだな、と。やっぱ一番勝ちたいと思ってたのは俺なんだろうし。少し前にも言ったと思うけど、今後さらに物事をハッキリと言及することをここで宣言します。個人的には強い意見を言うことは苦手なんだけど、みんなの意見は誰かが吸い上げてまとめないと意味がない。確執も避けられないでしょう。監督交代劇も起こるかもしれない。そうなったら俺はプレーヤーとして使ってもらえるだろうか…。
監督でした。
JTカップのパーティーが決勝戦終了後に催されます。たぶん6月。みなさん奮ってご参加ください。