二子玉川にあるセント・メリーズスクールを舞台に行われたIFFLリーグ第4戦。相手は、Tokyo Hibernian FC。前半20分、相手ゴール前で抜け出した小池が倒されPKを奪取。小池みずから慎重に右隅へ流し込み、ストーンズが先制。さらに10分後、右サイド。トールと相手MFとの競り合いでこぼれたボールを吉岡がフォロー。川田へとつなぎ、そのまま兎毛成へ。兎毛成の放った左足でのダイレクトシュートは、強く、そして確実な軌道をえがきながら、相手GKの指先をあっさりとかわし、右サイドネットへ。ストーンズが2点をリードする。このままストーンズ優勢で試合が進むかと思われた前半35分、大木が相手への報復行為で、一発退場。大木は、それまで野口や青山とともに体を張って相手の攻撃を防いできただけに、かなり痛い判定となる。DFを一人欠いたストーンズは、終了間際に失点を許し、そのまま2-1で前半終了。後半になると一人少ないストーンズは、常に劣勢。攻撃が単調で各々が孤立し出す。何本か惜しいシュートもあったが、相手ゴールネットを揺さぶるには及ばず。ロスタイムの1点を含め、後半だけで3失点し、結局2-4。逆転負けで痛い星を落とした。3点目は僕のせいです。ごめんなさい、鍛え直します。
次週への希望と課題(兎さん編)。
兎毛成さんのシュートは、まぐれではなく、体の向きがしっかりとゴールに向いていて、決まるべくして決まった。あの感覚を本人が意識して次に活かせれば、さらなる飛躍への足がかりになるでしょう。
DFラインが精度の高いオフサイドトラップを多用していたことは評価できます。あの感覚を次の試合に生かしましょう。
今週のマンオブザマッチは、2人。
ノグチン玉成人。
体を張ったディフェンスはお見事。俺は接触をさけて、足先だけでプレーしてしまった。
友成聖人。
シュートは素晴らしかった。
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